今回は、以前ご紹介した Bricks 用無料子テーマ「SNN-BRX」に搭載されている機能のひとつ、コードスニペットについて説明します。
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SNNのコードスニペット
SNN-BRX には、Code Snippets と呼ばれる機能が用意されており、下図のように管理画面から簡単に PHP を追加できます。
Code Snippets → PHP (functions.php) を選ぶと、入力した PHP がテーマの functions.php に書いた場合と同じように処理されます。
テーマファイルを直接編集せずに済むので、Bricks をカスタマイズしたい方には便利な機能です。
有効化と機能と復元方法
このスニペットの特徴は、フロントエンド ヘッド、フロントエンド フッター、またはバックエンドなど出力する場所を指定して設定することができる点が挙げられます。
入力したPHPを有効化するには、上の「Enable execution of all custion PHP snippets」のチェックボックスにチェックを入れて保存します。
万が一、不具合が発生し、コード スニペットでサイトを復元できない場合は、定数を
define( ‘SNN_CODE_DISABLE’, true ) として、これを functions.php または wp-config.php ファイルに追加して、必要に応じてコード スニペット機能を一時的に無効にすることができます。
スニペットによるサイトの不具合についてはSNNも警鐘を鳴らしていますので、くれぐれもご注意ください。
なぜこのサイトでは別のスニペットプラグインを使っているのか
画像を見ていただくと分かるとおり、当サイトでは SNN のコードスニペットではなく、別のスニペット系プラグインを使用しています。
理由はシンプルで、SNN のコードスニペットは「入力欄がひとつしかない」ためです。
SNNのコードスニペットの場合、複数のスニペットを管理したい場合、1つのファイルに全部まとめる必要があります。
すると、トラブルが発生した際にどのコードを OFF にすれば良いか切り分けにくいというデメリットが発生します。
- プラグインを増やしたくない
- PHP が得意で、1つのスニペットにまとめても問題ない
という方には非常に便利な機能ですが、
複数のスニペットを個別に管理したい方は専用プラグインの方が安全です。
