Bricksでテンプレートの作り方を解説していきます。
ちょうどこのサイトにはヘッダーがないので、今回はかっこいいヘッダーを実際に作ってみましょう。
Bricksでテンプレートを作る
まずは下図のようにテンプレートを作成していきます。
Bricksのテンプレートの基本操作
テンプレートタイプのプルダウンから「ヘッダー」を選択し、適宜名前をつけて公開します。
その後、「Bricksで編集」の黄色いボタンをクリックして編集画面に移動します。
Bricksの編集画面の操作
はじめてBricksを使う方は、Elementorによく似たインターフェイスだと感じるかもしれません。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、この画面に慣れていきましょう。
画面中央の「＋」ボタンからセクションを追加していきます。
Bricksのメニューの設置と設定
左側にロゴ、右側にメニューを配置します。
「menu」で検索しても、WordPressの外観メニューを直接呼び出すウィジェットは表示されません。
この中でおすすめは「オフキャンバス」です。
左から“ギュルギュルッ”と飛び出す、あのタイプのメニューです。
menuの検索結果に表示されるウィジェットはいずれもメニューとして利用できますが、今回は「ナビ（ネスト可能）」を使用します。
ちなみに、外観で作成したWordPressメニューを使いたい場合は、メニューで検索して「ナビメニュー」を選択します（下図参照）。
今回はメニュー数が少ないため、モバイルメニューのブレークポイントは設定せずに作成します。
Bricksのテンプレート設定と反映
デザインが完成したら、画面右上の歯車マークからテンプレート設定を開き、「ヘッダー」を選択します。
スクロールしても常に上に表示される固定ヘッダーにすることも可能です。
固定ヘッダーは設定が少し面倒なので、今回は固定ヘッダーにはしません。
最後に、「条件（Conditions）」でサイト全体（Entire Site）を選択し、保存します。
これで、ちょっと個性的なヘッダーが完成しました。
まとめ
Bricksの特徴として、テンプレートを作成したあとに「どこで使うか」を設定する必要があります。
ここを忘れると、「テンプレートを作ったのに反映されない！」という状態になってしまいます。
今回の解説を参考に、ぜひBricksで自分だけのテンプレートを作ってみてください。
